押し込んだ感情を思い出してみる
わたし
週に一回
親子療育教室のお手伝いに行ってます
まだ診断前のお子さんが対象ということで
私が自閉症の子どもの母ということは伏せて参加しています
参加されてるお母さんたちの困りごとを聴いたり
きょうだい児さんを見ててあげたりするだけです
うちの次男も診断前にこの教室に通っていました
なので
行くたびにそのときの感情を思い出して
ざわざわするのです
あの頃の自分の感情がシンクロするのか
不安でいっぱいになったり
だからそれをなんとかしてあげたいと思ったり
必要以上に反応している自分がいます
ちゃんと感じてこなかった感情があるんだろう
診断前後の私はまだ
『~べき』『~ねば』にとらわれていて
『悲しくても頑張って乗り越えなければ』
と思っていました
子どもに障害があっても
私は負けないとか(誰に?)
それでも立派なお母さんに見られたい(誰に?)と意地になってんだろうな
恥ずかしながら
障害に対する差別の気持ちもあったと思う
まさか自分の子どもが障害児とは
みんなと同じ『普通』というレールから外れる
不安
恐怖
悲しみ
障害のことを知らないから感じたんだろうけど
でもそれを感じることは悪いことだと思ってたんだろう
私はその感情に蓋をした
あの頃
感じてあげればよかった
自分だけは
自分の気持ちをわかってあげればよかった
悲しかった
こわかった
誰かに助けてほしかった
あの頃の気持ちに戻って
感じてみる
わたし
えらかった(*´д`*)
よしよし(*´д`*)ヾ(・ω・`)
悲しくていいんだよ(*´д`*)
弱くていいんだよ(*´д`*)
わたしは
なんとかしてあげることはできないけど
今のお母さんたちの不安な気持ちに寄り添うだけ
今は
不安だけど
悲しいけど
こわいけど
しっかり感じて
ダイジョウブだよ~