自閉症の子どもにとっての愛着とは
ども
かぴ子です
こんばんは
最近
ブログの更新の間隔が空いてますが・・・
なんとか
おだやかに暮らしております
放送大学の授業も
隙間時間でごそごそ進んでおります
いくつかの科目にわたって
何度も出てくるのが
子どもの成長には愛着の形成が大切ということ
以前のブログにも書きましたが
こんなに何度も出てくるんだから
相当大切なものってことはわかる
でも
自閉症の子どもにとっての愛着ってどうなんだろう・・・
うちの子もそうだったけど
目線も合わない
じっとできない
興味関心が次から次へと移り変わる
いっぱい触れ合ってって言われても
触れられることさえ嫌がる
絵本を読んであげたくても
見てほしいところを見てくれない
そして
わたしのことを
お母さんって思ってくれているのかさえわからない
わが子がかわいいと思えなくなる
憎たらしくもなる
この子さえいなければって思うこともある
この子のためにって頑張っても
一方通行でつらいのですよ
でも
自閉症のことを勉強して
カウンセラーの勉強をして
放送大学で勉強して
息子が中学生になったいま
自閉症でも
伝え合いわかり合える
コミュニケーションの手段があれば
愛着の形成はできるって思うのです
愛着って
子ども自身が
自分はなにがあっても大丈夫って思えること
自分はなにがあっても愛される存在だって思えること
小さいときは本当に大変だけど
子どもの
したいことを叶えてあげて
見てって言ったときに見てあげて
一緒にやろうって言ったら一緒にやって
彼らの住む世界を理解して
彼らにわかりやすい環境を整えて
彼らに伝わりやすい方法を見つければ
どんな子どもも
自分はそのままでいいって感じてくれるんじゃないかと思うのです
無条件にかわいがる
大人はつい
頑張ったら
できなかったことができたらって条件をつけるけど
できてもできなくても
なんなら悪さをしても
あなたのことが大好きって
伝えることが大事なんだなと思うのです
ほんとに難しいけど(;´Д`)
自閉症の子どもの大変さは
経験した人じゃないとわからない
だって
してほしくないことばっかりするんだもん(ノД`)・゜・。
言っても言ってもわかってくれないんだもん(ノД`)・゜・。
だけど
毎日少しずつでも
わかり合える経験を積み重ねて
信頼できる関係になってほしいのです
自閉症の子どもにとって
自分が
愛されているって
否定されてないって
認めてもらってるって感じることは
普通に近づけることではなくて
自分にわかりやすい環境を整えてもらえることなのかなと思うのです
うちの息子は
おめめどうさんの巻物カレンダーやコミュメモのおかげで
伝え合いわかり合える関係づくりができました
毎日の予定を確認し
きょうの予定を確認し
週末に行きたいところを伝えてくれる
できないときは
その理由を伝えれば納得してくれる
予定の変更があっても
伝える手段があるから
ごまかしたり嘘をつく必要もない
嘘をつく必要がないから
信頼できる
大変だったぶん
いまの穏やかな暮らしが
本当にありがたいです
この先
困ることやトラブルもあるだろうけど
正直に
ごまかさずに
向き合って行こうと思うのです