訳アリ男児母のこころ模様

長男は不登校、次男は知的障害を伴う自閉症、わたしは愛着のカウンセリング受けながら自分を育て直し中。そんな母が感じたこと、考えたことをその日の気分でつづっていきます。R4放送大学卒業 、認定心理士。カウンセラーの修行中。

『最後の医者は桜を見上げて君を想う』決められる自分であるか

どうも

かぴ子です

こんばんは

 

日曜です

午前中は次男のスイミングに行って

午後は家族それぞれゆるゆるしております

 

 

きょうは

この前読んだ本の感想を

 

 

最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫)

最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫)

 

 

 

Kindleでかなり評価が高かったからダウンロード

 

さわりだけ

どんな感じか読んでみようと思って開いてみましたが

 

一気にひきこまれて

止まりませんでした

はい

 

内容はとても重いです

 

もう1回読んでから感想を書こうと思ってあたためてましたが

重すぎて

読めませんでした

 

最初の話は

白血病になった男性の話

 

ちょうど池江選手が白血病になったことを公表されたあとだったので

なんとも言えない読後感でした

 

白血病にも様々なタイプがあるし

発症した年齢によっても違うだろうけど

その病気になった本人のショックは

はかりしれない

 

最近は

堀ちえみさんが舌癌であることを公表されたし

 

 

この本にあるように

病気になったら

その病気を克服することをよしとされ

『負けない』

『闘う』

と言われます

 

でも

本当は

闘わずに共存するというか

その病気も自分であると認め

つきあっていくという方法もあるのかもしれないと思うのです

 

 

自分が病気になったとき

治らないとわかったとき

どんな選択ができるだろう

 

 

この前

カウンセリングを受けて

さいころの自分の気持ちを改めて感じた

 

ずっと

ずっと

どうせわたしはって思ってて

自分の願いはかなわないと思ってて

わたしは

自分が何をしたいのか

わからなかった

 

いまも

わからない

 

やりたいことをやってるつもりだったけど

 

わからない

 

 

こんな

やりたいことがわからない状況で

自分の気持ちがわからない状況で

自分の命が終わるかもしれないってなったときに

果たして

自分の終わり方を選べるだろうか

 

少しでも長く生きることを選ぶか

最後のときを感謝しながら生きるのか

 

そのときにならないとわからないけど

 

もし

そのときがきたら

自分で

納得して決めたい

 

決められる自分でいたい

 

自分の人生

最高だったと言えるように

今を

毎日を大切に生きたい