訳アリ男児母のこころ模様

長男は不登校、次男は知的障害を伴う自閉症、わたしは愛着のカウンセリング受けながら自分を育て直し中。そんな母が感じたこと、考えたことをその日の気分でつづっていきます。R4放送大学卒業 、認定心理士。カウンセラーの修行中。

遊園地に行くと必ずゴーカートに乗る!

ども

かぴ子です

こんにちは|^・ω・)/ ♪

 

きょうは雨ですね

 

おでかけした日がお天気よくて

やっぱり私ツイテルと

ひとりニヤニヤしてます

 

おでかけ初日

遊園地に行きましてね

 

長男チーム

次男チームに分かれて

それぞれ楽しんでくれたようです

 

わたしも

絶叫マシーンにも乗ってはしゃいできました( ̄▽ ̄)

 

でね

以前は

自分よりも

子どもたちを優先するのが当たり前だと思っていたので

自分が乗りたいものに乗るなんて思いつかなかったけど

ここ数年

『かーちゃんはこれに乗る!』って言って

誰よりも乗り物パス券を使い倒してます

 

疲れるけど楽しい( ̄▽ ̄)

 

んで

必ず乗るのが

ゴーカートです

 

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楽しいのと同時に

私ゴーカート乗れるもん!ってドヤ感を出す

 

ゴーカートに乗れるようになったのは最近

 

それまでは

絶対に乗りませんでした

 

なんでかというと

ちいさいとき

両親に遊園地に連れてきてもらったとき

ゴーカートに乗ったけど

あちこちぶつかって

全然前に進めなくて

全然できなくて

母親にめっちゃ笑われた記憶があるから

 

かわいらしくて微笑むとかではなく

嘲笑された

 

全然できないことを

ばかにされた

『ように感じた』

 

くやして

悲しくて

二度とゴーカート乗らないって思った

 

覚えてるもん

 

多分こんなことが他にもあったんだろうな

 

できないことは恥ずかしい

できないことはカッコ悪い

できないことを人に見られてはいけない

っていう思いを強くしていった私

 

おとなになったら

他の人もできてるわけじゃない

最初からできるわけがない

できなくても大丈夫

できなくても死なないって

頭では分かるけど

 

どうしても

できない自分を見られたくなくて

できないことを隠すのに必死だった

 

できないことを母に笑われて

ばかにされてる場面をたくさん思い出す

 

できないと死ぬって大げさだけど

本当にそのくらいの感じだったよ


だって小さいころ

親との関わりがすべて

それ以外の世界を知らないもん

 

こころの行き場を失って

強制終了しかかって

やっと

やっと

できなくても大丈夫なんだってわかった

 

家を出て

母親以外の人との関わることが増えて

少しずつ

失敗しても助けてもらったり

できなくても責められない

できなくても笑われないっていう

大丈夫な経験をして

本当に少しずつ

大丈夫を積み重ねていった

 

あれ?

わたし

そんなに悪くないんじゃね?

 

なーんだ

 

たったこれだけのことに

何十年もとらわれてた

 

ばかみたいだけど

そのときは

そうするしかなかった

そうしないと生きられなかった

 

だから

そのころ頑張ってたちいさい自分を褒めてあげるのだ

 

よく頑張ったねって

 

ちいさい自分が頑張ってくれたおかげで

今の自分がある

 

今のわたしは

できなくても大丈夫って知ってる

失敗しても大丈夫って知ってる

 

ちいさいころはゴーカート乗れなかったけど

いまは乗れる

 

できても

できなくても

わたしはこのままでいいのだ


だから

わたしは

息子の失敗を

絶対に笑わない

絶対に責めない


失敗しても

息子が大切な存在であることは変わらない

息子の価値は変わらない